シンプルなMMDチュートリアル - MMDの使い方ノート

今回はMMD超初心者のために「もっともシンプルなMMDチュートリアル
ということで進めたいと思います。

よく、MMDは最初の初心者の内は「ミクさんを眺めているのだけでよし」という人もいます。
もちろん、それはそれでよいと思うのですが、
当筆者は眺めてるだけで一度終わった性質ですので
(つまり触っただけで一時MMD休んでしまったという事です^^;でも今はハマってますが)
やっぱり、最初の段階でMMDで作ったものを何か形に残すのは重要と思っています。

そこで、ここではあえて、ありとあらゆるものをはしょって、
MMDの使い方って意外と簡単なんだよっていうのを体感していただこうと思っています。

まずは、ただひたすらこの通りにやって、いただければと思います。


◎MMDをインストールしていることが前提です。
 まだの方はこちらをどうぞ→ MMDの導入

1.MMDを起動する


まずMMDを起動します。
mmd-kidou.jpg

MMDの画面が立ち上がります。
mmd-kidou.jpg

2.モデルを読み込む


画面の下の方にモデル操作というパネルがあります。
そこの「読込」というボタンを押します。
mmd02yomikomi.gif

モデルデーターは「UserFile」フォルダの中の「Model」フォルダの中にあります。
ここでは初音ミクのモデル「初音ミクVer2.pmd」を読み込みます。
「初音ミクVer2.pmd」を選択して、「開く」を押します。

mmd002-2kakidasu.jpg

モデルのクレジットウィンドウが出てきますので、モデル作者さんに感謝しつつ、
「OK」をクリックして閉じます。
mmd002-3dlog.jpg

ミクさんが現れました!
ボーン(骨)と呼ばれるものも一緒に表示されて、奇妙に見えるかもしれませんが、
とりあえず置いておきます。
mmd002-4model.jpg


3.次の動作フレームへ移動


画面の左上に「フレーム操作」というパネルがあります。
数字と両脇に「<」「>」などのボタンがあります。
この数字はフレーム数と呼ばれ、いわゆる動画のコマ数です。
mmd003-1.jpg

ここの[>]のボタンを押していくと数字が増えます。
この[>]を押して、フレームを15まで進めます。
mmd003-2.jpg

4.新しいモデルのポーズを決める


ミクさんのいる画面(白いパネル部分)までマウスカーソルを持っていき
(この操作ではクリックはいりません)、
その状態でマウスのホイールを回してモデルをズームアップします。
mmd004.jpg

ミクさんのここの丸い部分をクリックします。
そうするとその部分の色が赤くなります。
mmd005.jpg

右下のZの部分をクリックしたままマウスを上下に動かします。
mmd007.jpg

ミクさんの腕が動きます。
楽しいですねーw

では、Zの部分を動かしてミクさんの腕が上がった状態でとめておきます。


5.キーフレームを登録する


mmd008.jpg
ボーン操作パネルの「未登録選択」ボタンを押して「登録」ボタンを押します。
今回は「未登録選択」ボタンは押さなくてもよいのですが、押す癖をつけておくと後々にいいことがありますw
(いつか記事を書きますのでその時に詳しく説明します)

さてこの状態で左のパネルの先ほどの15フレームと腕の部分が交差する部分を見てください。
のマークがついていますね。

mmd008-2.jpg


ちなみに、「登録」ボタンを押すことで、MMDのモデルを動かした状態を登録するという形になります。
この登録することを少し専門用語っぽく言うと「キーフレームを打つ」と言います。


6.再生してみる


次は下の右の方の「再生」パネルで「再生」ボタンを押してみてください。
mmd009.jpg
15フレーム(15コマ)後にパッと腕が上がるのではなく、
スムーズに15フレームかけて腕が上がっているのがわかると思います。
mmd010.jpg

このように、体の部位の状態を登録すると登録する前の状態からの
動きをMMDは1フレームずつ自動的に補完してくれます。
つまり、MMDで動画を作るときは、アニメーションのセル画のように
1コマ1コマを作る必要はなく、動きのポイントポイントを登録するだけで
あとはMMDが勝手にその間のフレーム間の動きを計算して表示してくれます。

このモデルの動きのアニメーション情報全体を「モーション」と呼びます。

今のはこのチュートリアルのポイントですが、実はこの後が
もっと重要です。


作ったものは
保存しましょうw


最初の内はクズばっかりになってもいいのです!
保存しましょう!

7.モーションを保存する


モーションを保存する前に重要なポイントがあります。
フレーム全部の情報を選択しましょう。

フレーム操作パネルの右下のテキストボックスに適当に大きな数字を入れます。
そして、範囲選択を押します。
その横の選択ボーンのところをプルアップし、一番上の全フレームを選びます。
mmd013.jpg
これをしないと選択フレームの情報だけしか保存されず、単なるポーズ保存のようになって
しまいます。


MMDにはいろいろなタイプの保存がありますが、
今回はモデルの動きの情報を保存するので
モーションファイルとして保存します。
「ファイル」メニューを選択、「モーションの保存」を選びます。
mmd011.jpg

フォルダを一つ上がって、Motionフォルダに保存しましょう。
適当に「test1」とでも付け保存します。
拡張子は「vmd」になりますので保存形式が間違ってないか確認してみてください。
mmd012.jpg

さて、ここで一回MMDを終了しましょう(今の表示中のデータを白紙にするために)。

8.再び見る


そして、もう一度MMDを立ち上げます(今回やったことの復習ですねw)。
そして、MMDを立ち上がったら最初やったようにモデルを読み込みます。(Modelフォルダ内)
この状態ではまだ動きの情報は取り込まれてないので、
先ほど保存したモーションファイルを読み込みます。

「ファイル」メニューから「モーションの読み込み」を選択し、
今保存したモーションを読み込みます。(Motionフォルダ内)
mmd014-mload.jpg

さっそく「再生」してみましょう。
mmd009.jpg

無事に作ったものが見れました・・・よね?
mmd010.jpg

9.まとめ


極端にシンプルですがこれでミクさんが片手を上げる作品を
作ることが出来ました。
基本はこの一連の流れの繰り返しなります。
これからどう作り込むかの繰り返しです。
一度に一作品作り上げてもいいのですが、
例えば一動作ずつ作り込んで、次の動作は翌日にとか、
逆に大きな流れだけ作っておいて、その後に細かくとか、
作る方法はいろいろです。
もちろんいろいろとあきらめも大事です(最初に言っておきますw)。
そして、また元に戻って、シンプル作品を一気に作り上げるのもありです。

今日やったことまとめ

1.MMDを起動する
2.モデルを読み込む
3.次の動作フレームへ移動
4.新しいモデルのポーズを決める
5.キーフレームを登録する
6.再生してみる
7.モーションを保存する
8.再び見る



注意点!
フレームごとのポーズ位置を決めたら、必ずキーフレーム登録をする。
モーションを保存するときは全部の範囲選択を忘れずに。


今回はシンプルにということで進めましたので、
次回以降、少しずつ詳しく、あるいはモーション以外の事も
1記事ごとにテーマを区切って解説していく予定です。

MMDの導入-MMDの使い方ノート

MMDの導入



MMDこと、MikuMiku Danceは、ボカロキャラクタなどを
ダンスさせたり、演技させたりできる無料の3DCGツールです。

今でも有料だと思っている人が多いですがMMDソフト 無料です。

mikimikudance.jpg


まずMMD(MikuMiku Dance)をダウンロード(無料)するには、
MikuMikuDanceの公式サイト「MPVP」にアクセスします。
http://www.geocities.jp/higuchuu4/


こちらのサイトには、次のような、4つのタイプのMMDのダウンロードがあります。
1.1 MikuMikuDance 初音ミク専用のPV作成用ツール
1.2 MikuMikuDance (Multi-Model Edition) WindowsXP用の古いバージョン
1.3 MikuMikuDance(DirectX9 Ver) Vista,Windows7
1.4 MikuMikuDance(64bitOS Ver) Vista, Windows7, Windows8の64bit版


ここは、よほど特別な理由がない限り、
32bitのPCなら「1.3 MikuMikuDance(DirectX9 Ver)」から
64bitPCなら「1.4 MikuMikuDance(64bitOS Ver)」から
ダウンロードします。

ダウンロードしたら、圧縮ファイルになっていますので、
解凍します。

解凍したフォルダをわかりやすい場所に置きます。

当記事の筆者は、PCのユーザーフォルダの中のアカウント名フォルダの直下に
MMD というフォルダを作って
そこに解凍したフォルダをフォルダごと入れています。あくまで例です。
(この辺はWindowsのバージョンによって構成がかわります。筆者はWindows10です。)
解凍したフォルダ名にはバージョン名が入っているので、
新しいバージョンのMMDが出てたら、フォルダ名にかぶらずに入れることができ、
状況に応じて、バージョンを使い分けるという事が出来ます。

起動してみる



今回は、とりあえず、ちゃんと起動するかどうかをチェックするために起動してみます。

MikuMikuDance.exe をダブルクリックして起動します。

mmd-kidou.jpg

MMDキャラクタを読み込むところは次回説明しますので、
とりあえずMMDがきちんとエラーが出ずに
立ち上がればOKです。

MMD Start UP

終了してみる



MMDのウィンドウ右上の、ばってん「×」をクリックするか、
ファイルメニューの終了を選択します。
これでMMDが終了します。

以上で、MMDが無事導入できたという事になります。


readmeを読む


readme.txtを読みましょう。
MMDに限らずRead Me(添付ドキュメント)が入っているツールなどは、必ず読みましょう。
とはいってももし初心者なら更新履歴などはわからない言葉が多く出てきて戸惑うかもしれません。
とりあえずは、注意点、利用範囲、エラー対処法などを押さえておけばいいでしょう。


もし起動エラーになったら


必要なランタイム(実行用プログラム)などが入ってない可能性があります(通常はWindowsにインストールされています)。
対処法は先ほどのreadme.txtに書いてあります。
必要なものをダウンロードして、もう一度試しましょう。


次回は・・・


次回「MMDの使い方ノート」は、キャラクタの読み込みと、ちょっとだけ動かしてみるところを
解説する予定です。


MMDのカテを作りました

こんにちは。

MMDのノートという新しいカテを作りました。

mikimikudance.jpg

かなり昔にちょっとだけ書いたMMDの紹介記事に
アクセス多いです。

ありがとうございます。

ただ、アクセスしてみて、かなり古い紹介記事だとわかって、
がっくりされた方も多いのではないかと思います。

MMDってけっこう感謝の連鎖で成り立ってる分野だと思います。
そこで、お礼というわけではないですが、
MMDのカテを作って少しずつ更新していきたいと思ってます。

少しでもアクセスされた方への応えになればうれしいです。

内容は、最初のうちは超初心者的なチュートリアルを作りたいと思って
います。
MMDも奥が深いので、書いてる本人も初心に戻って、再勉強という感じで
ブログを書いていけたらなと。

そのうちに、やはりMMDも使っている人それぞれの個性が出ますので、
PV動画作成や他のツールへの取り込み、
このブログならではの、こだわりの内容やTipsなどに進んでいけたらと考えています。
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